佐伯香也子のブログ

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佐伯香也子の紙の本一覧

『美人秘書監禁!甘美な拷問』(マドンナメイト文庫)をお読みになって、私の他の紙の本も読んでみたいと思って下さる方が少なからずいらっしゃるようなのだ。
本当にありがたいことである。

ここでは、現在入手可能なものをご紹介しようと思う。
すべて飯田橋の風俗資料館でお求めいただける。
通販もしている。

http://pl-fs.kir.jp/pc/book/index.htm

『イシスの裏庭』(SM同人誌、2010年刊) 1800円

*佐伯香也子または立森あずみ作品として以下を収録
 「ペインクリニック*ファイル1若菜」
 「やさぐれM night(ドレイになんかならないもん!)」
 翻訳「時間外診療」(原作アリス・リデル)
 「イシスのしずく」(俳句集「水の神殿」の一部を掲載)

『アニスタ神殿記』(2012年刊)  2000円

『一ヶ崎 小暮院』(2013年刊)   650円

『官能俳句集 水の神殿』(2013年刊)  650円

なお、2010年刊の『佐伯香也子小説集1』は現在絶版である。
もともと限定30部だったので、出回っている量が少ない。
資料館へ行けば読むことができるし、依頼すればコピーもしてくれる。
コピーの郵送も可能である。

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読者の感想2

先日、初めて女性の方が『美人秘書監禁!甘美な拷問』へご感想をお寄せくださった。

■甘美な拷問での描写が妄想をかき立てられ、それはそれは大変なことに(笑)
ただ暴力的ではなく、開発されていく過程が自分が調教を受けていた感覚と重なりました。
痛みが快感になるというのはまさに言い得て妙です。
終わり方が、ああなんかわかるなぁと・・・


私は元々女性が楽しめるSM小説を書きたいと思ってやってきたので、このように言っていただけたことは無上の喜びだった。

また、プレイシーンばかりでなく、登場人物の造形や心理に注目して下さった方もいらして、これもパソコンの前で頭を下げてしまったほど嬉しかった!

■むかしからSM小説を読んでいて、男は責めるだけそこに心の葛藤、闇は持ってない、女性は責められ嫌がるもやがて自然に喜びに昇華するといったパターン。
手を変え品を変え違った責めのパターンが登場して、それはそれなりに興奮したものでした
SM小説はいわば単純な娯楽(興奮材)でした
「甘美な拷問」を読むまでは

主人公の清家有里子の心の揺らぎもさることながら、他の登場人物の心の持ちよう、外村のコンプレックス、サカキの心映え、蓉子、乃亜、清家高成の心の持ちようなどが見事に描かれ、それらが融合して、今までのSM小説より高みの小説になっていたと思います
召使いたちも其々の生活感があり、各人が生き生きと小説の中で動き回っていました
そんなことを感じたことは今までのSM小説では正直ありませんでした



女性が最高の快楽を得るためには、絶対必要条件というものがあると思う。
そこをないがしろにすると、女性は楽しめない。
これからも女性と男性の双方が興奮し、楽しめるようなものを書いてゆきたいと思っている。

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読者からの感想

『美人秘書監禁!甘美な拷問』が発売一週間たった。
Amazonには、今日追加の入荷があって、動きは悪くないようだ。
書店での売り上げもかなり良いと、二見書房の編集さんがおっしゃっていた。

ストーリーは、聡明で清楚な美人秘書・清家有理子(せいけゆりこ)が取引先の社長・外村に拉致監禁され、ハードな快楽調教をされるというものである。
外村にはサカキという女性の助手がいて、様々な面で彼を助けながら、有理子への責めも時には受け持つ。
性の快楽への扉をむりやり開かれた有理子は、やがて女性として、ひいては人間として成長し、「性奴隷」となることの本当の意義を見いだしてゆく。

メールや口頭、あるいはこのブログへご感想をいくつかいただいたので、一部ご紹介しようと思う。
全員、男性の方である。
心よりお礼を申し上げたい。

■いいねー。全編、責めっぱなしだ。
最初に浣腸、羞恥責めから入るのがいい。
羞恥責めは、元の自分には戻れない、という罪の意識を植え付けるのに最適な気がする。
元に戻れないという自覚ができると、現実を受け入れるようになるから、次第に奴隷として調教されるというストーリーが自然に進められる。
力で押すのではなく、心理的に屈服させるという意味で、監禁小説の優良見本。

■途中途中で上手い具合に登場人物の背景とかが入って、普通のエロ小説と逆の進行が面白いなと思います。
<責め>がジェットコースターの如く続く中、人物の背景が逆に際立ち全体をきゅっと締める感じですね

■読了しました! ブラボーでした!
サカキが随所でいい仕事をしてますねw
プレイ以外のシーンの配置が絶妙なので、凄惨なプレイ続きでダレるのかな? という心配は霧消、一気に読めました

■ほんとうに、久しぶりに、脳みそが、『ドクン・ドクン』と、腫れるような感覚になる小説に出会ってしまったので、報告したくなりました。
外村氏の責めは、ハードで、性奴隷に対する距離感もブレないので、痺れました(共感しました)。
サカキの存在が、イイですね。奴隷がいて、所有者(オーナー)がいて、そこで、忠実なアシスタント(黒子)が、オーナーの命令に従い、奴隷を責めると、所有者の立ち位置が、より高くなり、主従関係が、更に明確に感じ取れます。
サカキが女性という事で、同性に、奴隷として扱われる有理子の被虐度が、増します。
外村氏と、有理子嬢、それぞれの存在を高めていますね。
『ピアッシング』のシーンも読者の想像力を膨らませてくれる文章でした。
『こりゃ、スゴい小説だ。』と、家に帰る前に、もう一度本屋さんに出向き、もう1冊の追加購入をした次第です。

■久しぶりに最初から最後まで興奮、そして考えさせられました
ただ、単に男として興奮させられるものは多々ありましたが
それに考えさせられるものは、初めてでした
次のお話も楽しみにしてます
もう次の催促で申し訳ない^^;
なんせ考えさせられたあげく、作者をグッグってブログにコメまで送っているわけですから(笑)

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暴力映画三本立て

18歳のころ、いわゆる名画座といわれるようなところで、70年代に作られた映画の三本立てを見た。

水谷豊主演 「青春の殺人者」
松田優作主演「俺たちに墓はない」
緒形拳主演 「復習するは我にあり」

どれも男の暴力性をテーマにしたもので、18歳の女の子が観るようなものではない。
実際、観客はオジさんやお兄さんばかりで、女性は私一人だった。
昼間だったので別に怖くはなかったが、今考えると危なかったかもしれない。

「青春の殺人者」は、さしたる理由もなく親を殺してしまう青年の話。
理由もなければ、殺した後のダメージの受け取りも拒否している。
どこまでいっても大したことのない日常が続いていく。
でも、一番心に残っている名作。

「俺たちに墓はない」は、悪党二人(松田優作、志賀勝)が組織暴力団を壊滅させる痛快劇。
主演の二人より、ダイナマイトを事務所に投げ込まれて大けがをする石橋蓮司(暴力団の若頭?)がよかった。
全身包帯だらけで松葉杖をつきながら、大人のおもちゃ屋さんへ行くのだ。
そして店員に何種類ものバイブレーターを並べさせたあげく、
「もっと、グルグル回るヤツはないのか」
と、イライラした調子で訊く。

怪我をしてまともに性交できないから、自分の代わりをしてくれるものが欲しいんだなと観客は分かるわけだが、18歳だった私は大笑いしながらも、
「男って、そうまでして女性としたいものなんだ」
と驚いた。

「復習するは我にあり」は、正直言ってすっかり忘れた。
ただ一つ印象に残っているのは、小川真弓と北村和男のこたつでの性行為。
二人とも着物姿で、最初はこたつに下半身を入れた状態で横たわりながら話をしているのだ。
しかし次第にこたつが揺れはじめ、小川真弓を背後から抱いた北村和男が、手で女性器を刺激してイカせるのである。
小川真弓の息づかいが本当に素晴らしく、思わず引き込まれた。
へんな話だが、これだと冷えなくていいなと思った。


暴力というか、圧倒的な力にひどく憧れた時期があった。
破壊シーンや殺人シーンをみると、快感を覚えた。
私は自分を、まちがって女に生まれてしまったのだと思っていたし、男というものに強く惹かれた。
それは恋愛感情以上のものだった。
私は男になりたかったのだ。

今はすっかり、「女に生まれてよかった」と思っているが、そんな不毛な時期もあった。
NHKの連ドラ「花子とアン」で優しいおじいさんをやっている石橋蓮司と、「相棒」の水谷豊を続けて観てしまって、ふと思い出した。

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『美人秘書監禁!甘美な拷問』あらすじ

主人公の清家有理子は、清楚な美しさをもつ有能な社長秘書である。
あるとき取引先の社長・外村の姦計に嵌り、見知らぬ地下室に監禁、拘束されてしまう。
本格的な責め道具のそろった密室で繰り広げられる、恥辱と快楽の拷問調教。

鞭、クリップ、浣腸、肛門&性器拡張、フィスト、飲尿、尿道プラグ、ディープスロート、裸体散歩、ピアス、複数プレイ・・・
Mの自覚も経験もなかった有理子にとって、それは想像を絶する性奴隷調教だった。

しかし、男の巧みな責めによって彼女は次第に快感を覚えはじめ、拒絶する心とは裏腹に、肉体は性奴隷として覚醒してゆく。

外村は、有理子に激しい恋心を抱く中年醜男。
しかし、非道なばかりではないことが次第に明らかになる。
そんな男が、なぜ不釣り合いな美人秘書を拉致監禁するような真似をしたのか。
その謎解きとともに、物語は絢爛豪華なクライマックスを迎える。

最初から最後まで、美しくもハードな責めがたっぷり。
責めシーンだけ飛ばし読みする人も、じっくりストーリーを味わいながら読む人も、両方ご満足いただけるように描いたつもりである。

美人だって、醜男を愛することがある!
怖くたって、感じてしまうときがある!

M女性の幸福とは何か。
それを徹底的に追及した、佐伯香也子の耽美SM小説。


二見書房のサイトはこれ。
Amazonへのリンクもある。
http://madonna.futami.co.jp/mad_book.php?isbn=9784576140575

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もうすぐデビュー

5月12日発売の『美人秘書監禁!甘美な拷問』が届いた。
ゲラの校正は紙にプリントアウトしたもので行うので、著者の手元には最終的なデータが残っていない。
だから、完成版を読むのは初めてだった。

男性がターゲットの小説というのは、本当に難しい。
電子版で私の作品をお読みくださった方は、少し印象が違うかもしれない。
女性になら説明する必要もないことが、男性にとっては外せないツボになったりする。
反対に、女性に納得してもらうにはこれが絶対欠かせないというものが、男性にはどうでもいい邪魔なものであったりするのだ。
二見書房の編集さんのご指摘でできる限り対処したつもりだが、慣れないことをするとどこかちぐはぐになりがちだ。

愛のない責めは描きたくないという信念は貫いたものの、さて、この文章でそれが伝わるかどうか!

「やってることさえやってれば、あとはどうでもいい」という方には、おすすめである。
なにしろ、最初から最後までやりっぱなしだ。
しかも、そのすべてがハードな快楽調教である。
責めのないシーンは数えるほどしかない。
連休明けには、そろそろ店頭に並び始めるのではないかと思う。

メジャーデビューの不安はいっぱいできりがないけれども、どうか皆様よろしくお願いいたします。

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