佐伯香也子のブログ

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女性の正体1

「女性」とは、いったいなんであろう。
身体的特徴や遺伝子や脳の話ではない。
そういうものではカバーしきれない概念のことである。

フロイトは、どうにも表現のしようがなくて、
「女性が何であるかを記述することは精神分析の仕事ではない」
と言い、ラカンはそれをもっと突き詰めていって「女は存在しない」と言った。

どういう事かと言えば、男性がどういうものであるかは言葉で説明できても、女性は定義付けられないのだ。
「〜でない」といった言い方でしか言い表せないため、そのすべてを説明できない。説明できないから「女は存在しない」としか言えなくなる。

詳しい理論の説明をしていると煩雑になるので省くが、精神分析や哲学の場で、「女性」というものや「女性の欲望」については、いまだにこれといった定義がなされていない。
もう一度繰り返すが、できないのだ。

だから、昨今流行の脳科学とか、遺伝子や本能とかで説明されているものは、まったくのでたらめか、ほんの一部の真実でしかない。

多数の女性と関係してきた男性の語る「女って言うのは〜」という言い回しも、女性の本質を言い当てているわけではない。
言わせてもらうならば、「全然分かってないのに、知ったふうな口をきいている」ということなのである。

また、よく「僕が貴女のM性を解放してあげます」と言ってくるS男性がいるけれど、こうした男性達が思っているほど女性のM性は単純ではない。

これは断言してもいいが、テクニックでどうにかできるようなものではない。
女性は男性の認識を越えているのである。
つまり、男性が女性を理解することは、その逆よりも難しいのだ。

今ここで言えるのは、「女性は男性の外部にある認識外の存在」だということである。


これから、その続きをゆっくりと語っていきたいと思う。
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